伊藤工務店は、平成30年で40周年を迎えました。
昭和53年に有限会社として伊藤工務店がスタートしましたが、現会長の父が親方として大工をしておりましたので、歴史はもっと古いものになります。 平成8年に株式会社化したと同時に私は帰郷し、伊藤工務店に入社しました。 入社からこれまで、家族や大工さん、多くの業界関係者の方々に叱咤激励を受けながら育てていただきました。 平成17年に代表取締役に就き、今も日々勉強が続いています。

平成30年9月6日、胆振東部地震が起きました。この大地震が住宅に対する考え方へ大きな影響をもたらしています。 もう大地震は他人事ではなく、いつ起きるともわからないものとして北海道中の人たちが認識し始めています。 たとえ大地震が起こっても命が助かるのはもちろんのこと、地震後も変わらぬ生活ができ得る住宅が求められていることと思います。 高断熱高気密でエコな家プラス地震に強い家というのが、これからのテーマになって来るでしょう。 有害物質をできるだけ発散しない身体にやさしい家、世代を超えて住み継がれていく耐久性のある家、そしてデザイン性の高い家なども家を建てる上で忘れてはいけない大事なキーワードです。

最近犬を飼い始めました。自分をネコ派とばかり思っていましたが、とあるカフェに行った時に、そこにいたワンちゃんに目を奪われ虜になってしまったのが始まりです。毎日、看板犬にすべくしつけに奮闘中です。 ネコ好きだけでなく、イヌ好きの方の気持ちもわかるようになりました。 ペットにやさしい家は、飼い主にとっても楽しい家になると思います。

私たちが何よりも大切に思えることは家ができた時に喜んでもらえること。そして家をお引き渡しした後も引き続きお客様と身近なおつきあいができるということです。皆様との結びつきが絶えることがないということが工務店ならではの私たちのつくる喜びでもあるのです。